【自動車AT・MT】違いは?MT希望減少の理由、MT免許を取るべき人とは
自動車AT・MTの違い
自動車はその構造や運転方法によってMT(マニュアル)、AT(オートマ)の2種類に分けられます。自動車免許を取得する際は、どちらの免許を取るか選んで教習に通うことになります。
そもそも自動車のAT(オートマ)、MT(マニュアル)の違いとは?運転・操作方法は大きく変わってきます。わかりやすくまとめられているサイトがあったので参考までに。
自動車AT(オートマ)の需要
2010年代以降、国内で販売される新車の98%以上がAT(オートマ)車です。約10年経った2019年現在でも、国内で販売されている自動車のほとんどはAT(オートマ)車となっています。
それは消費者(=自動車利用者)の理にかなっていて、2018年に東京都内のある教習所を卒業した人のうち、約73%がAT(オートマ)限定で卒業している状況です。
国内で販売されている新車を含めた自動車は、ほぼAT(オートマ)
自動車MT(マニュアル)の需要
AT(オートマ)と比較すると圧倒的に割合の少ないMT(マニュアル)車ですが、需要がなくならず存在し続けるのにも理由があります。
トラックやバス、輸入車、スポーツカーはMT(マニュアル)車が多いです。仕事上MT(マニュアル)免許が必要である場合はもちろん、趣味のためにMT(マニュアル)免許を取得する方もいるでしょう。またははじめAT(オートマ)免許を取得し、運転しているうちに車好きになって輸入車やスポーツカーを購入し、MT(マニュアル)免許が必要になったという方もいるようです。
加えてMT(マニュアル)免許の講習を申し込めば、
①合格すればMT(マニュアル)、AT(オートマ)、原付の全ての運転が可能
②講習中にAT(オートマ)免許に切り替えることができる
というメリットもあります。逆にAT(オートマ)免許の講習を申し込んだ場合は、合格した場合運転できるのはAT(オートマ)、原付のみ。講習中にやっぱりMT(マニュアル)の免許が取りたい!と切り替えることはできません。ゆえに、AT(オートマ)免許講習中・あるいは免許取得後、MT(マニュアル)免許が必要になったり切り替えたいと思ったときには1から取り直しとなります。
その分MT(マニュアル)車の免許講習は、AT(オートマ)よりも3時間ほど長く、料金も1万円ほど高くかかります。
・トラックやバス、輸入車を運転したい人はMT(マニュアル)免許が必要になることも
・MT(マニュアル)はAT(オートマ)を兼ねる