【実際に使ってみた】looopでんきの評判・口コミ・デメリットは？キャンペーンや解約方法も解説

2021-12-07LIFE

こんにちは、歯科衛生士・ママライターのミホです。今回は「looopでんき」についてです。

looopでんきを選んだ理由7つ

わたしは先日、夫・子どもと東京から地方へ移住しました。移住先では一軒家で、電気はその地域の大手電力会社で契約していました。「その地域の大手電力会社」とは、東京でいう東京電力、北海道でいう北海道電力のようなイメージです。

ただわたしは何年も前から、スマホは大手キャリアをやめ、格安スマホや格安SIMに乗り換えています。乗り換えるときは大手キャリアでなくなることに不安がありましたが、乗り換えてからは全く何の問題も無く大幅に出費が抑えられました。この経験から、「電力会社も同じなのでは？」と思い、新電力である「looopでんき」に乗り換えてみることにしました。

新電力と呼ばれる電気会社は全国にたくさんありますが、わたしがその中でもlooopでんきを選んだ理由は以下の通りです。

【looopでんきにした理由①】電気の基本料金が0円であること

一般的な電力会社では、毎月の電気代は以下のように計算されます。

つまり例えば旅行などで電気をまったく使用しない月があっても、基本料金は必ずかかります。居酒屋でいう「席料」のような感じで、「その電力会社と契約している」というだけで毎月お金がかかるのが一般的でした。

しかしlooopでんきは基本料金が0円で、これは毎月の電気代の支払いは電気を使った分だけということ。これにより電気代の計算もシンプルでわかりやすくなり、とても良いなと思いました。

ちなみにlooopでんきが基本料金を0円にできる理由は以下だそうです。

【looopでんきにした理由②】契約中の電力会社の解約手続きを行なってくれること

looopでんきに限らず契約の切り替えを考えたとき、面倒なのはその手続きですよね。まず現状の電力会社に対して解約の手続きをしてから、その解約日に合わせて新規の契約を始められるよう日程調整をしなくてはいけません。

しかしlooopでんきでは、looopでんき側で新規の申し込みさえすれば、現在契約中の電力会社への解約手続きを代わりに行なってくれるとのことでした。それだけでもかなり手間が省けてハードルが下がるので、looopでんきに切り替えようと思えました。

【looopでんきにした理由③】電気の質に変化は無いこと

大手キャリアから格安スマホや格安SIMに切り替えるときと同様、looopでんきにすることで「電気の質が悪くなるのではないか」「電気の供給が不安定になるのではないか」といった不安もありました。「looopでんき」という名前をあまり聞いたことが無く、テレビやCMでよく見かけるわけでもないため余計不安でしたね。

しかしlooopでんきではそのような心配はありません。公式サイトでも図で解説されていますが、大手電力会社からlooopでんきに切り替えることで停電が増えたり、電力供給が不安定になったりすることは一切無いそうです。「電気の品質や信頼性は変わらず、今まで通り安心してご利用いただけます。」と明記されています。

【looopでんきにした理由④】新電力会社ランキングで1位であること

公式サイトでは、その会社が魅力的に映るよう良いことばかり書かれているのが現状です。ただlooopでんきは、以下の4部門で1位になっているという事実・実績があるため、「信頼できそう」と思えました。

調査を行なった会社やその規模、アンケート基準までは追いませんでしたが、サイト全体の雰囲気なども含めて好印象だったこと、客観的に支持を得られていることなども感じられたため、looopでんきにしました。

【looopでんきにした理由⑤】料金シミュレーションをしたら年間1万円近く安くなったこと

looopでんきの公式サイトでは、現在契約中の電力会社の明細があればすぐに料金シミュレーションを行うことができます。わたしは実際に料金シミュレーションを行い、looopでんきに切り替えると現状より年間およそ10000円も安くなることがわかりました。毎月1000円近く安くなる計算です。契約中の電力会社は大手電力会社で、基本料金だけで1000円近くかかっていました。looopでんきは基本料金が0円なので、おそらくその分安くなるということでしょう。

ただ明細を見つけ出すのが面倒・・・という方は、looopでんきの料金シミュレーションページを開いたままにしておいて、次回分の明細が送られてきたらすぐできるようにしておくと良いでしょう。というのも、思っていたよりlooopでんきの料金シミュレーションは簡単で、すぐに結果を出してくれたからです。

選択・入力しなければいけないのはたったの4つ。最後の項目は例えば手元に12月分の明細があるならば、対象月は「12月」を選択し、明細に書かれている使用量（kWh）を入力するだけです。

【looopでんきにした理由⑥】途中解約しても解約手数料がかからないこと

looopでんきは解約時に手数料がかかりません。また「最低でもこれだけの期間は契約解除できない」などといった、契約期間に縛りもありません。

決められた契約期間があると、「もしその間に電気が上手く機能しなかったらどうしよう」と思ってしまいますが、これなら安心して、気軽にlooopでんきを始められますね。同時にlooopでんきの自信も感じられました。

【looopでんきにした理由⑦】東日本大震災を機に設立された自然エネルギー派の会社であること

looopでんきは、東日本大震災の被災地へのボランティア活動から生まれた会社だそうです。当時は被災地に太陽光発電を設置し、その後「使用者が自分で設置できる太陽光発電所」を開発。現在も自然エネルギーの普及を目指して活動されています。

このエピソードから、かなり新しい会社であることがわかります。ただ会社の思いがわかりやすく、実際に東日本大震災へのボランティアを行なっていたという点も良い印象を受けました。

looopでんきの評判・口コミ

looopでんきの売りはわかっても、実際に使った人による評判や口コミが気になるところ。今回はさまざまなサイトやSNSに掲載された一般ユーザーによる評判・口コミをまとめました。

良い評判・口コミ

「大幅に電気代が安くなった」という評判・口コミが多く見られました。またlooopでんきが自然エネルギー派であることから、原発に対して否定意見を持つ方が切り替えている印象も受けました。

悪い評判・口コミ

looopでんきへの申し込みの時期によっては、窓口が混雑しており案内や返事が遅いということもあるようです。ちなみにわたしは12月頭に新規申し込みを行いましたが、申し込み後マイページの案内や完了メールなどはすぐに来ました。そして1〜2日に今後に関するメールがきたので、特に「返信が遅い」などというような印象は受けませんでした。

また「looopでんきに切り替えたけど電気代が安くならなかった」「電気の質が落ちた」などといった、電気そのものに対する悪い評判や口コミは1つも見つかりませんでした。

looopでんきにするデメリットは？

人によっては、looopでんきに切り替えることでデメリットに感じることもあります。

【looopでんきのデメリット①】ひとり暮らしだと割高になる可能性がある

looopでんきは、基本的に電気使用量が多いほどお得になります。逆に言えば、ひとり暮らしなどで電気使用量が少ない場合は割高になる可能性もあると言えます。まずはこれまでの明細や検診票などを見ながら、looopでんきの公式サイトにある料金シミュレーションをしてみることをおすすめします。

なおlooopでんきで代表的な「おうちプラン」では、「ひとり暮らしからファミリーまで」とされています。そのため一概に「ひとり暮らし＝割高になる」というわけではなさそうです。

【looopでんきのデメリット②】現金払い・口座振替での支払いができない

looopでんきでの電気代の支払いはクレジットカード払いのみとなっています。普段クレジットカードを使わない、口座振替にしたいなどといった方には使いづらいと感じるかもしれません。

ただクレジットカード払いでは、ポイント付与やポイント還元などを行なっていることが多いです。現金払いではただお金が無くなっていくだけですが、毎月の電気代支払いによりクレジットカードでポイント付与・還元があれば、実質値引きをされているのと同じです。これを機にクレジットカードの使用を検討しても良いかもしれませんね。

わたしはポイントがどんどん貯まる楽天カードを普段からよく使用しているので、looopでんきも楽天カードでの支払いにしました。なおlooopでんきで使用可能なクレジットカード会社は以下の通りです。

【looopでんきのデメリット③】紙の明細は無くWeb上で確認するしかない

looopでんきでは、大手電力会社のように紙の明細書は発行されません。その代わりに、looopでんきに申し込むとWeb上にマイページが作成されます。そこから毎月の電気使用量や電気代などを確認することができます。

「紙の明細が送られてくる方がわかりやすい」という方もいると思いますが、わたしはむしろペーパーレスでありがたいと思いました。時代に合っているというか、不要なことは行わずコストを削減し、それが基本料金0円などにつながっているんだなと思います。

looopでんきへの申し込みも基本的にインターネット上からという点も、時代に合っていますね。このあたりは総じて、インターネットを使い慣れていない世代には使いづらく感じるかもしれません。

【実際に使ってみた】looopでんきを使った感想

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