【北海道網走で食中毒】店名・被害者情報・原因・管理方法などまとめ
2019年4月末に、北海道・網走で食中毒が起こりました。店名や食中毒の原因、管理方法はどうなったのかについてまとめました。
北海道・網走で起きた食中毒の店名
今回食中毒が出たのは北海道網走にある「可留茶屋倶楽部(カルチャークラブ)」というレストラン。
食中毒が起きたのはどんなレストラン?
建物自体は2階建てで、1階には「オホーツクバザール」というオホーツク産の海産物を主に販売しているお店が入っています。その直営レストランが2階に入っており、そのレストランが今回、食中毒の起きた「可留茶屋倶楽部(カルチャークラブ)」です。
食中毒が起きた当日の状況
普段は定食やラーメン、鍋物のみがメニューに載っていますが、食中毒が起きた当日はバイキング形式のパーティーが開かれていたとのこと。握り寿司や茶わん蒸し、生ハムサラダなど50品目を提供しており、その中で食中毒が起きたようです。
北海道・網走の食中毒情報まとめ
北海道・網走で食中毒【いつ?】
2019年4月27日(土)・28日(日)の2日間に、北海道・網走にあるレストランで食中毒が起こりました。
北海道・網走で食中毒【被害者情報】
今回の北海道・網走で起きた食中毒では、レストランを利用した客112人が体調不良を訴えました。食中毒の被害者数としてはかなりの数ですよね。
食中毒の症状を訴えた客の年齢層は9歳〜92歳と幅広く、免疫力の弱りがちな年少者や高齢者だけにとどまらなかったことがわかります。
北海道・網走で食中毒【症状は?】
今回体調不良を訴えた客112人の症状は、主に下痢や発熱、嘔吐といったもの。
北海道・網走で食中毒【原因は?】
体調不良を訴えた客112人のうち、少なくとも9人+従業員5人のあわせて14人からノロウイルスが検出されたとのことです。
バイキング形式の握り寿司やズワイガニなどを食べて感染したと考えられます。今回の食中毒を受けて、北海道・網走保健所はこのレストランに、5日間の営業停止・消毒の徹底などを命じました。
北海道・網走は当日気温が高かった?
食中毒が起きた2019年4月27日(土)・28日(日)、北海道・網走の気温は
天候 | 最高気温(℃) | 最低気温(℃) | |
27日(土) | 雪 | 2.2 | -1.1 |
28日(日) | 晴れ | 11.3 | -2.1 |
晴れれば20℃前後であることもしばしばある北海道網走。この2日間は気温の高すぎる時期でもなく、またノロウイルスが原因であったことから、食材の管理方法に問題があったと考えられます。