【新型コロナ】非常・緊急事態宣言とは?発令されるとどうなる?条件や過去の例まとめ
こんにちは。元歯科衛生士・現ママライターのミホです。今回は「新型コロナの緊急・非常事態宣言」についてです。
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非常事態宣言・緊急事態宣言とは?
非常・緊急事態宣言とは?
国家に非常事態が生じたときに、内閣総理大臣が行う発表のこと。
参考 コトバンク
例えばアメリカでは、2001年に同時多発テロが起こったときに非常・緊急事態宣言が出されました。それほど国民に危険が迫っているもの、重要度の高いものに対して出される発表です。
非常事態宣言・緊急事態宣言が出るとどうなる?
新型コロナで非常・緊急事態宣言が出されると、外出の制限や学校など施設の使用停止、イベントなどの開催制限などが行われます。今までの「外出自粛要請」よりももっと強い権力で、法律に基づいて行われることになります。
非常事態宣言・緊急事態宣言が出される条件
①国民の健康に大きな影響を与える可能性があること
②生活・経済に大きな影響を与える可能性があること
今までの非常・緊急事態宣言の例としては、テロや大規模な災害、ノロウイルスなどが挙げられます。
非常事態宣言・緊急事態宣言が出た過去の例
日本の過去の例
日本では過去、戦争やテロのときに非常・緊急事態宣言が出されています。なお今回の新型コロナでも非常・緊急事態宣言が北海道で出されていますが、これは都道府県知事が出しているもの。日本が国に向けて出すものと違い、法的な拘束力はありません。
フランスの過去の例
- 2005年 パリ郊外暴動事件のとき
- 2015年 パリ同時多発テロ事件のとき
- 2016年 ニーストラックテロ事件のとき
その他ヨーロッパでは、2005年のロンドン同時爆破テロなどのときに非常・緊急事態宣言が出されています。
アメリカの過去の例
代表的なものとしては2001年の同時多発テロ事件のときに非常・緊急事態宣言が出されています。またアメリカでは、今回の新型コロナウイルスに対してもすでに非常・緊急事態宣言が出されています。
非常事態宣言・緊急事態宣言についてまとめ
東京都知事から「外出自粛要請」が出ても、友人と遊びに行ったり予定を変えなかったりする人は多くいました。非常・緊急事態宣言が出るまではあくまで「要請」であり、結局は自己判断に委ねています。しかし非常・緊急事態宣言が出ると話は別。他人事ではなく、法律による制限となってくることを理解しておきましょう。
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