【フリーランス夫婦が解説】未経験・初心者からフリーランスになった具体的な方法【経験談】

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こんにちは、歯科衛生士・ママライターのミホです。私も夫もフリーランスで、子どもを育てながら毎日自宅で仕事をしています。

元々私は大学病院の歯科衛生士、夫は企業で会社員をしていました。しかし私が将来を見据えて退職しフリーランスになり、その後夫もフリーランスになりました。夫がフリーランスになったのは1人目の子どもが生まれる直前です。

フリーランス夫婦のプロフィール

  • ミホ:大学病院歯科衛生士→フリーランス(ライター)
  • 夫:会社員→フリーランス(動画クリエイター)

今回はそんな経験をもとに、「未経験・初心者からフリーランスになる方法」について解説します。

未経験・初心者でもフリーランスになりやすい職種

「フリーランス」と言ってもさまざまな職種がありますが、そのうち未経験・初心者でもフリーランスになりやすい職種は以下の通りです。

未経験・初心者でもフリーランスになりやすい職種

  • Webライター
  • 動画クリエイター
  • Webデザイナー
  • ネットショップ・ECサイト運営者 など

上記のような職種は、初めから必要とされるスキルが比較的少ないです。またフリーランスになってからの仕事の難易度も、比較的低いと言えます。そのため未経験・初心者でもフリーランスになりやすいと言えます。

それに対して以下のような職種は、フリーランスになる時点で一定のスキルが必要とされます

未経験・初心者からフリーランスになるのが難しい職種

  • エンジニア
  • コンサルタント
  • Webマーケター など

そのため未経験・初心者から上記のような難易度の高いフリーランスを目指すには、まず企業に就職して正社員として働き、知識やスキルを身に付けてからフリーランスになる(=独立する)のが良いです。フリーランスになれるレベルまでのスキルを身に付けるのに、最低でも2〜3年はかかると思っておくと良いでしょう。職種や分野、就職先の教育環境などによってはもっとかかることもあるかもしれません。

フリーランスの仕事内容については以下でも詳しくまとめています。

内容が前後しましたが、未経験・初心者でもフリーランスになりやすい職種についてそれぞれ詳しく解説します。

Webライター

「ライター」は英単語のwrite(書く)から来ている言葉で、文章やテキストなどを書く人のことを言います。記者として取材したことを本などに書く一般的なライターもいれば、Web上で記事を書くWebライターもいます。またコピーライターという、広告などに載せるキャッチコピーなどを作成するライターもいます。

「ライター」、「Webライター」、「コピーライター」の中でもっとも難易度が低く、未経験・初心者でもフリーランスになりやすいのはWebライターです。WebライターはWeb上で記事や文章を書くライターであり、パソコンとWi-Fiさえあれば未経験・初心者でも目指すことができます。また私のように自身のサイトを作れば、自分で好きな文章を書きながら練習し、経験を積むこともできます。

私は元々大学病院の歯科衛生士なので、歯科・医療系メインのフリーランスWebライターとして活動しています。

ただ「Webライターであれば誰でもなれる」というわけではありません。「自分の好きなことを好きなようにWeb上に書く」ということであれば、ただの趣味であり個人の日記と同じです。「Webライターとしてフリーランスになり、お金を稼ぐ」となると、正しい日本語の知識、情報をわかりやすく表現し正しく伝えるという技術も必要になります。

動画クリエイター

動画クリエイターとは、クライアントから元となる動画を受け取り、それにテロップ(文字)を入れたり音楽を付けたり動画の編集・加工をする仕事です。YouTubeの動画をイメージするとわかりやすいでしょう。動画クリエイターはソフトの購入などが必要になるものの、基本的にパソコンとWi-Fiさえがあれば未経験・初心者でも目指すことができます。

パソコンを使って本格的な動画編集をした経験が無くても、スマホを使って画像や動画の加工・編集をした経験はあるという人は多いでしょう。その延長であるため、動画クリエイターは未経験・初心者でもフリーランスになりやすいと言えます。

ただ動画編集は多くの時間・労力のかかる作業です。ほんの数分の動画を作るのに、作業は数時間必要であるということもザラにあります。そのため撮影は自分で行い、編集はフリーランスの動画クリエイターに依頼するというYouTuberも少なくありません。未経験・初心者からフリーランスの動画クリエイターを目指すには、集中力はもちろんのこと動画編集に対する強い興味・関心が無いと難しいでしょう。

「フリーランスとして早く稼げるようになりたい」「動画編集に興味がある」という方は、動画編集に特化したスクールに通うと良いでしょう。「クリエイターズジャパン」は動画編集に特化したスクールですが、「レッスンは1日1時間」という隙間時間を活用しながら、最短1ヶ月で動画クリエイターを目指せます

▼詳しくはこちらで紹介されています

Webデザイナー

デザイナーとは文字通りデザインをする仕事です。中でも「Webデザイナー」は、例えばホームページ全体のデザインやレイアウトを考案します。もちろんセンスが必要とされますが、最近はデザイナーのための講座やスクールなども多くあり、基本を学べば未経験・初心者でもフリーランスデザイナーになることができます。

「フリーランスデザイナーになりたい」「Webデザインに興味がある」という方は、オンラインのデザインスクールに通うことをおすすめします。少し前までは、デザインスクールに通うのに数十万円かかることも多くありました。しかし「WEB食いオンラインスクール」であれば、月額10800円。入学金が別途かかるものの、卒業まで最短3ヶ月とされています。月額制なので、向いていないと思ったら好きなタイミングでやめられるのも安心ですね。

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ネットショップ・ECサイト運営者

CMでも多く流れているように、最近は個人でも簡単にネットショップが開設できます。スマホアプリから開設できるものも多く、未経験・初心者でもフリーランスになりやすい職種と言えます。

ネットショップ・ECサイトでは、例えば以下のような方法で稼ぐことができます。

  • 材料を購入→アクセサリーを作る→販売する
  • 洋服を安く仕入れる→販売する

「商品を安く仕入れて高く売る」というのが基本形ですが、例えば「たくさん仕入れても商品がなかなか売れず、在庫だけが残った」ということも起こり得ます。それでは損が出やすいので、「ユーザーから購入希望があり次第、商品を仕入れて発送する」という方法もあります。

参考ネット販売の基本形

参考在庫を持たない「ドロップシッピング」という形

これは「ドロップシッピング」と呼ばれる方法で、損が出にくく無駄に在庫を持つ必要もありません。ただ手元に在庫があれば当日中あるいは数日で発送ができ、ユーザーの満足度にもつながりますが、ドロップシッピングでは発送に数週間などの時間がかかることでユーザーがつかない可能性も高いです。あらかじめ発送に時間がかかることを伝えておくべきですが、それによりそもそも購入してもらえないことも多いでしょう。

またいずれも梱包にかかる費用や送料、手間賃などがかかるため、材料などを仕入れたときの値段に金額を上乗せして販売する必要があります。ただネットショップには値段の安さを求めるユーザーも多いため、基本的には薄利多売(=商品1つあたりの利益率は低いものの、たくさん売ることで利益を得ること)が必要になるでしょう

「フリーランスにはなりたいけどどの職種が良いかわからない」という方は、27もの職種を定額で学び放題のSHElikesがおすすめです。未経験・初心者でもスキルを学べば、圧倒的に稼ぎやすくなります。今回紹介したWebライターや動画編集、Webデザインなどのスキルが学び放題で、いまならWeb上でレッスンの無料体験が受けられます

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フリーランスになるには?私が未経験・初心者からなった方法

フリーランスになるには、ざっくり分けて以下2つの方法があります。

  1. 未経験・初心者からフリーランスになる
  2. 企業などに就職してスキルを学び、独立してフリーランスになる

今回は1つ目の「未経験・初心者からフリーランスになる」という方法について、具体的に解説します。フリーランス夫婦である私と夫は、どちらも全くの未経験・初心者からフリーランスになりました

①退職する?副業として始める?

まず現在の仕事を退職してフリーランスを目指すのか、現在の仕事は続けながら副業として始めるのか決める必要があります。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

退職してフリーランスになる

  • メリット
    • フリーランスになるための準備・作業に時間をかけられる
    • 休日や働く場所などを自由に決められる
  • デメリット
    • 安定した収入を得られるまで経済的不安を感じやすい

副業としてフリーランスを目指す

  • メリット
    • 経済的不安を感じずに始められる
    • 幅広いスキルを得ることで本業にも良い影響の出ることがある
  • デメリット
    • 自己管理能力が高くないと難しい
    • 本業へのやる気が無くなる可能性がある

私も夫も未経験・初心者からフリーランスになった身ですが、2人とも1つ目の「退職してフリーランスになる」という道を選びました。なぜなら元々勤めていた企業が「副業OK」とされているわけではなかったことや、「本業をしながら副業でフリーランスを目指す」ということの大変さなどを感じていたからです。

副業でフリーランスを目指す場合、自己管理能力がかなり高くないと難しいでしょう。朝〜夜まで本業の仕事があるわけなので、会社から帰って疲れている状態で副業を行わなければいけません。身体的な疲れだけでなく精神的な負担も心配です。「それでも頑張れる自信がある」ということであれば、副業として始めてみても良いでしょう。

しかし正直、退職してからフリーランスを目指すのは、やはり経済的な不安が大きくありました。本業による収入が無くなる上に、いつ安定した収入を得られるようになるかわからないからです。もしかしたらフリーランスに向いておらず、ずっと収入を得られない可能性も大いにあります。

ただ1つだけ言っておきたいのは、日本には「失業保険」という制度があるということです。実際に退職しないと関わることの無い制度なので、知らない人も多いかもしれません。失業保険は失業後(=退職後)に毎月一定の金額を受け取れる制度です。利用するにはいくつかの条件を満たす必要がありますが、退職後に収入が無くなることへの不安は確実に軽くなるでしょう。

②フリーランスとして活動する期間を決める

漠然と「フリーランスになろう」という気持ちだけでは、途中で挫折する可能性が高いです。「フリーランスになる」というのは、決して簡単なことではありません。会社員のように「毎日会社に行けばお金がもらえる」というわけではないため、絶えず努力を続けないと収入は簡単にゼロになってしまいます。

そのため未経験・初心者でフリーランスを目指す場合、以下のようにフリーランスとして活動する期間や目処を立てておくことをおすすめします

  • 「1年間フリーランスとして活動してみて、上手くいかなかったら会社員に戻る(=再就職する)」
  • 「30歳までフリーランスとして活動して、上手くいかなかったら会社員に戻る(=再就職する)」
  • 「フリーランスになってからの収入が、1年以内に退職前の月給を超えられなかったら会社員に戻る(=再就職する)」

最近では転職自体が珍しいことではありません。そのためひとまず、「フリーランスとして上手くいかなかったら会社員に戻る」としておいても良いでしょう。ただフリーランスとして活動した期間は、履歴書には「空白の期間」として記録が残ってしまいます。「再就職したい」と思ったときにその期間について問われたり、「物事が続かない人」と思われたりする可能性はあります。

③自分に合う職種を見つける

先述の通り、フリーランスにはさまざまな職種があります。「未経験・初心者でも目指しやすい/目指しにくい」という視点だけでなく、純粋に興味のある分野なども元に自分に合いそうな職種を見つけましょう

ちなみに私は「ブログを書いているうちにライターになっていた」という流れでした。元々ライターになるつもりは微塵も無く、「ブログを書き続けていたらライターとしての仕事をもらえるようになった」という流れです。またこのサイトを含め、自身のサイトをいくつか制作する中でプログラミングも自然と学んでおり、そこからプログラミングに興味がわき今はエンジニアも目指しています。

このように、どこでどんな職種・分野に出会い興味がわくかはわかりません。そのため厳格に「この職種1本でやっていく!」と初めに決める必要はありません。ただ職種によってはスキルや初期費用が必要になることもあるため、ある程度方向性を決めておくと良いかと思います。

なおフリーランスのうち代表的な職種やそれぞれの仕事内容は以下でまとめています。

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④クラウドソーシングサービスに登録・案件獲得・受注

クラウドソーシングとは

不特定多数の人に、インターネット経由で業務を委託すること。

参考コトバンク

一般的には会社内の上司から依頼を受けて業務を行なったり、これまでも取引を行なってきたクライアントから依頼を受けて業務を行なったりすることが多いと思います。それに対してクラウドソーシングサービスでは、インターネット経由で依頼を受け業務を行います。そのため未経験・初心者のフリーランスでも、業界内につながりやコネクションが全く無くても業務を行うことができます。

参考一般的な「仕事依頼」の形

参考クラウドソーシングサービスを使った仕事依頼の形

またクラウドソーシングサービスには、「経験者のみ」と限定されている案件もあれば「未経験・初心者OK」という案件も多く掲載されています。後者は報酬が低く競争率も高くなりがちですが、採用されれば「働いて稼ぎながら学ぶ」ということが可能です。そのため未経験・初心者でフリーランスを目指す人、これからどの職種でフリーランスになるべきか考えていきたい人などに向いています。

クラウドソーシングサービスにはいくつか種類がありますが、おすすめは以下の3つです。

  1. クラウドワークス
  2. クラウドテック
  3. クラウディア

(1)クラウドワークス

クラウドワークスは、ユーザー数400万人超えという業界最大のクラウドソーシングサービスです。未経験・初心者でも応募できる案件が多く掲載されており、受注できる仕事内容・職種はライターや動画編集をはじめ246種類にものぼります。そのためまず初めに登録しておくべきクラウドソーシングサービスと言えます

クラウドワークスで仕事を探すには、無料の会員登録が必要です。

▼無料会員登録はこちら

(2)クラウドテック

クラウドテックは、先述のクラウドワークスと同じ企業が展開しているクラウドソーシングサービスです。クラウドワークスは未経験・初心者向けの単発の案件が比較的多いですが、クラウドテックは報酬の高い案件毎月継続して仕事がもらえる案件も多く掲載されています

応募条件として「実務経験があること」とされている案件も多いですが、もちろん未経験・初心者向けの案件も掲載されています。「今後フリーランスとして仕事をしていきたい」という気持ちがあるならば、とりあえず登録しておくと良いでしょう。

クラウドテックで仕事を探すには、まず無料の会員登録が必要です。

▼無料会員登録はこちら

(3)クラウディア

クラウディアは会員数100万人以上とされ、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。どのクラウドソーシングサービスも、仕事を行なってから報酬が支払われるときに「システム手数料」というものが引かれます。しかしクラウディアはそのシステム手数料が業界最安値であるため、比較的多くの報酬を得やすいです。未経験・初心者といえど、働いたからにはできるだけ多くの報酬をもらいたいですよね。

なおクラウディアで受注できる仕事内容・職種は、ライターやデザイナー、エンジニア、事務などです。クラウディアで仕事を探すには、まず無料の会員登録が必要です。

▼無料会員登録はこちら

⑤必要なスキルを身に付ける

例えば未経験・初心者からフリーランスのライターになりたければ、正しい日本語の使い方・書き方を学ぶ必要があります。また未経験・初心者からフリーランスのエンジニアになりたければ、プログラミングを習得する必要があります。「必要なスキル」はフリーランスとしてどの職種を選ぶかによって異なります。

また職種によっては、クラウドソーシングなどで得た案件を通して学べることもあります。例えば「未経験・初心者OK」と書かれたライターの案件に応募し、採用されれば、ライティングの基礎や基本的な文章の書き方などから教えてもらえることもあります。このように、もっとも効率の良い方法は「働きながら学ぶ」という方法でしょう。逆にしっかり基礎を固めて、応用もできるようになってから案件を探して・・・と生真面目にやりすぎていると、いつまで経ってもフリーランスとして稼げません

なお未経験・初心者でもスキルを学べば、圧倒的に稼ぎやすくなります。「どう学べば良いかわからない」「本などを読むのは苦手」という方は、27もの職種を定額で学び放題のSHElikesがおすすめです。未経験・初心者でもスキルを学べば、圧倒的に稼ぎやすくなります。今回紹介したWebライターや動画編集、Webデザインなどのスキルが学び放題で、いまならWeb上でレッスンの無料体験が受けられます

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⑥SNSの開設・運用

私がフリーランスとしてやっていく上で欠かせないと感じているのは、SNS運用です。元々個人で持っているアカウントを使っても良いですが、おすすめはフリーランスとして仕事用のSNSアカウントを開設・運用することです。今は企業もSNSを活用するのが当たり前の時代。企業側がフリーランスの人材を探すときに、SNSを活用していることも多いです

またSNSは一般人が簡単に有名になれるツールです。簡単に不特定多数へ向けて自己アピールができるSNS。業界で無名の未経験・初心者だからこそ、フリーランスとして活動していく上で必須のツールと言えるでしょう。

実際に私は、SNSから仕事の依頼や相談を多くいただいています。私が主に活用しているSNSはInstagramとTwitterですが、余裕があればFacebookやTikTokも活用できると良いでしょう。

なおSNSはポートフォリオの代わりにもなります。ポートフォリオについては次で詳しく解説します。

⑦ポートフォリオの作成

ポートフォリオとは

元々「資産の一覧表」を意味し、現在は作品集などを意味することもある。

参考コトバンク

ポートフォリオは「自分の作品集」です。例えば企業に「私はこのような記事が書けます」「私はこのような動画を作りました」と口頭で伝えても、相手はなかなかイメージがわきません。しかしポートフォリオがありそこから実際に書いた記事や動画へのリンクが貼ってあれば、お互いのイメージを合わせることができます。

ポートフォリオに掲載する作品は、「企業から依頼された案件でないといけない」「どこかのサイトに掲載されているものでないといけない」などといった決まりはありません。そのため以下のようなものでもポートフォリオに載せることができます。

ポートフォリオに載せられる作品

  • 自分で趣味として独自に作った作品
  • クラウドソーシングサービスを通して完成・納品した作品 など

なお動画クリエイターであれば作成した動画、ライターであれば執筆した記事など、職種によってポートフォリオに載せる形が変わってきます。そのためもしSNSをポートフォリオ代わりにする場合、職種によっても最適なSNSの種類が変わってきます。

未経験・初心者からフリーランスになるのは難しい?

実際に未経験・初心者からフリーランスになった身としては、決して難しいことではないと思っています

ただ例えば会社員のように、上司から指示や仕事がまわってくるのを待っている受け身の姿勢では、フリーランスとしてやっていくのは難しいでしょう。未経験・初心者である以上、その業界であなたのことを知っている人は誰もいません。そのため自分から能動的に動き、積極的に自分をアピールしていかないと仕事は得られません

また未経験・初心者であってもそうでなくても、フリーランスは日々勉強や努力を続けていくことが重要です。企業に属していないことで、肩書きも得にくいフリーランス。「よくわからない存在」と言われても仕方がありません。そんな中で「日々自己研鑽を続けているフリーランス」と「何も努力をしていないフリーランス」がいたら、どちらに仕事を依頼したいでしょうか?常にクライアント側の立場に立って見てみると良いでしょう。

フリーランスの仕事は女性・未経験でも大丈夫?

未経験・初心者からフリーランスになるには、高い自己管理能力が必要です。しかし「女性だから」「男性だから」といった違いはありません。むしろ私は、結婚・妊娠・育児などにより生活が変わりやすい女性にとって、フリーランスという働き方はとてもありがたいものだと思っています。

実際に私は大学病院に勤めながら結婚をしたものの、将来的な妊娠・育児を考えるとどうしても働きづらさを感じていました。妊娠によるつわりや体調不良があっても休める日数は限られているし、出産してからも休める期間は限られています。また子どもを保育園などに預けてからも、子どもが体調を崩せば早退しなければいけません。それにより他のスタッフに迷惑をかけるだろうし、何より体力的にもかなりきついだろうなと思っていました。

もちろんそんな中でも正社員として働き続けている女性は多くいます。それほどやりがいを感じている仕事だったり、「どうしても辞めたくない」と思える職場であったりすれば良いですがそうとは限りません。

そこで私は大学病院を辞め、フリーランスという道を選びました。そして妊娠し、子どもが生まれ、今では夫もフリーランスとして活動しています。結果的に稼ぎながら毎日子どもの成長を見守ることができ、未経験でもフリーランスの道を選んで良かったと思っています

特に未経験・初心者からフリーランスを目指す女性には、27もの職種を定額で学び放題のSHElikesがおすすめです。未経験・初心者でもスキルを学べば、圧倒的に稼ぎやすくなります。Webライターや動画編集、Webデザイン、マーケティングなどのスキルが学び放題で、いまならWeb上でレッスンの無料体験が受けられます

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Posted by miho