【フリーランス夫婦が解説】実際の仕事内容は?未経験でもなれる?

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こんにちは、歯科衛生士・ママライターのミホです。私も夫もフリーランスで、子どもを育てながら毎日自宅で仕事をしています。

元々私は大学病院の歯科衛生士、夫は企業で会社員をしていました。しかし私が将来を見据えて退職しフリーランスになり、その後夫もフリーランスになりました。夫がフリーランスになったのは1人目の子どもが生まれる直前です。

フリーランス夫婦のプロフィール

  • ミホ:大学病院歯科衛生士→フリーランス(ライター)
  • 夫:会社員→フリーランス(動画クリエイター)

今回はそんな経験をもとに、「フリーランスの仕事内容」について解説します。

そもそもフリーランスとは?

そもそもフリーランスとは、私は以下のような人たちだと思っています。

フリーランスとは?

企業や会社などで働かず、個人でクライアントと契約し働いている人。

例えば会社員として企業Aで働いているとき、「企業Bと契約する」となったら、自分の属する企業Aを通して契約しますよね。「企業Aの社員」としてB企業へ訪問し、挨拶をし、一緒にプロジェクトを進めていくかと思います。また企業Aの社員として働いている限りは、毎日一定の時間に出勤し、毎月一定の給料がもらえると思います。

参考企業などで働く会社員の場合

それに対してフリーランスは、属する企業などが無いので個人として直接B企業と契約します。挨拶からプロジェクトの進行、スケジュールの管理まで、基本的にすべて自分で行い、必要であれば適宜B企業と打ち合わせの場を設けます。もちろん責任は重いですが、報酬や給料は企業Bなどクライアントと直接話し合って決めることになります。また毎日一定の時間に出勤する必要は無く、休日も好きに決めることができます。

参考フリーランスの場合

「フリーランス」という言葉の意味や、「フリーター」「個人事業主」という言葉との違いなどについては、以下で詳しくまとめています。

私がフリーランスになって一番メリットを感じているのは、時間や場所にとらわれないで済む点です。「平日は仕事」「連休だから旅行へ行く」「職場から近い家に住む」といった概念がそもそもありません。好きな時間に休んで好きな時間に仕事ができるので、旅行は24時間365日いつでも行くことができます。またパソコンさえあれば仕事ができるので、毎朝満員電車やラッシュに巻き込まれることが無く、地方や海外移住も好きなタイミングでできます。実際に私と夫は、数ヶ月前1歳の子どもを連れて東京から地方へ移住しました。

フリーランスの仕事内容

「フリーランス」と言っても、さまざまな職種があります。中でも私はフリーランスのWebライター、夫はフリーランスの動画クリエイターとして働いています。それぞれの仕事内容と、その他代表的な以下の職種の仕事内容をご紹介します。

  • フリーランスのエンジニア
  • フリーランスのデザイナー
  • フリーランスのWebマーケター
  • フリーランスのイラストレーター
  • その他

【フリーランスの仕事内容①】ライター

「ライター」は英単語のwrite(書く)から来ている言葉で、文章やテキストなどを書く人のことを言います。記者として取材したことを本などに書く一般的なライターもいれば、Web上で記事を書くWebライターもいます。私は元々大学病院の歯科衛生士なので、歯科・医療系メインのフリーランスWebライターとして活動しています。

ライターは文章さえ書ければなれるため、未経験・初心者でもなりやすいとされています。そのためライター人口は多いと言えますが、わかりやすく正しい日本語で文章を書くための知識・技術が必要です。

また記事や文章を書くWebライターだけでなく、コピーライターという職種もあります。コピーライターは、例えばある商品の広告に載せるキャッチコピーを作るなどといった仕事です。Webライターと同様未経験・初心者でもなれるものの、経験やセンスがより必要とされる職種でしょう。

なおライターは、企業に勤めて経験を積んでからフリーランスになる(=独立する)という方法もあります。しかし私のように、初めからフリーランスとして独学で経験を積むこともできます。

その他「文章を書いて稼ぐ」という意味では、ブロガーやアフィリエイターなどもライターと似ています。ブロガーやアフィリエイターは、主に広告を運用することで収入を得ています。一般的なライターに比べて成果が得られるまでに時間のかかることが多いですが、成功すれば数千万円以上稼いでいる人も多くいます。

【フリーランスの仕事内容②】動画クリエイター

夫はフリーランスの動画クリエイターとして活動しています。例えばクライアントから元となる動画を受け取り、それにテロップ(文字)を入れたり音楽を付けたり、動画の編集・加工をする仕事です。YouTubeの動画をイメージするとわかりやすいでしょう。

YouTubeに上がっている動画は、そこに出ている人が編集も行なっているとは限りません。なぜなら動画編集は多くの時間・労力がかかる作業だからです。そのため撮影は自分で行い、編集はフリーランスの動画クリエイターに依頼するというYouTuberも少なくありません。

動画編集の仕事は、YouTubeの動画に限らず企業がプロモーションのために作成する動画、結婚式で流す動画などさまざまです。5Gの時代に入り、説明や広告などに動画を用いる企業も増えています。また動画編集の作業に伴い、撮影を行うカメラマンを兼任するフリーランスもいます。

「フリーランスとして早く稼げるようになりたい」「動画編集に興味がある」という方は、動画編集に特化したスクールに通うと良いでしょう。「クリエイターズジャパン」は動画編集に特化したスクールですが、「レッスンは1日1時間」という隙間時間を活用しながら、最短1ヶ月で動画クリエイターを目指せます

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【フリーランスの仕事内容③】エンジニア

エンジニアとはシステムやサービスの構築・開発を行なったり、プログラミングを行なったりする人のことを言います。需要が高く案件数も豊富で、フリーランスの中でも比較的給料・報酬が高いです。ただ専門的な知識・技術が無いと何もできないため、フリーランスエンジニアになるためには独学で学ぶか、企業などで経験を積んでからフリーランスになる(=独立する)必要があります。

「フリーランスとして早く稼げるようになりたい」「プログラミングに興味がある」という方は、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。私は現在独学でプログラミングを再勉強中ですが、やはり独学では限界があると感じることも多いです。プログラミングスクールであれば先生がいるので、未経験・初心者でも安心です。

「プログラミングスクールっていくらかかるの?」という方におすすめなのがprogrammer collegeです。programmer collegeは完全無料のプログラミングスクールで、レッスンだけでなく就活支援まで手厚くサポートしてくれるのが嬉しい点です。なぜ完全無料?怪しくない?と思いましたが、企業から協賛金を募ることで無料スクールが実現しているそうです。

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【フリーランスの仕事内容④】デザイナー

デザイナーとは文字通りデザインをする仕事で、例えばホームページ全体のデザインやレイアウトを考案します。もちろんセンスが必要とされますが、最近はデザイナーのための講座やスクールなども多くあり、基本を学べば未経験・初心者でもフリーランスデザイナーになることができます。

「フリーランスデザイナーになりたい」「Webデザインに興味がある」という方は、オンラインのデザインスクールに通うことをおすすめします。少し前までは、デザインスクールに通うのに数十万円かかることも多くありました。しかし「WEB食いオンラインスクール」であれば、月額10800円。入学金が別途かかるものの、卒業まで最短3ヶ月とされています。月額制なので、向いていないと思ったら好きなタイミングでやめられるのも安心ですね。

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【フリーランスの仕事内容⑤】Webマーケター

フリーランスのWebマーケターとは、簡単に言えばWebマーケティングのプロです。Webマーケティングとは、例えば「どうすればこのサイトに多くの人が来てくれるか」「どうすればこのオンラインショップの購入率が上がるか」などを考え、提案・実施する仕事です。購入率が上がったらその結果を分析し、評価し、次に活かします。

フリーランスのWebマーケターを目指すには、まず企業などでマーケティングを学んだ後フリーランスになる(=独立する)のが良いでしょう。初めからフリーランスとして活動することも可能ですが、それは個人サイトの運営・マーケティングに限ります。フリーランスとして企業サイトのマーケティングを任されるためには、基本的な知識はもちろんのこと、ある程度の経験・実績が無いと難しいでしょう。

【フリーランスの仕事内容⑥】イラストレーター

フリーランスのイラストレーターは、例えばホームページやサイトに掲載するイラストを任されることもあれば、ロゴなどのデザインを任されることもあります。そのため未経験・初心者でも目指せますが、デザイナーと同様センスが必要とされる仕事です。

フリーランスのイラストレーターになるためには、まずデザイン系の専門学校や大学に通って学ぶのが良いでしょう。現状ではエンジニアやデザイナーのようにオンラインスクールがあまり無く、学校に通って基本を学んでからフリーランスになる(=独立する)という人が多いようです。もちろん独学で学ぶ人もいれば、趣味としてイラストを描いていたら仕事につながった・・・という人もいます。

【フリーランスの仕事内容⑦】その他

その他「フリーランス」という働き方には、以下のような職種もあります。

  • フリーランスのコンサルタント
  • フリーランスの営業
  • フリーランスのインフルエンサー など

企業などに就職せず、個人で活動し収入を得ていれば「フリーランス」です。その収入を得る方法がコンサルティングであれば「フリーランスのコンサルタント」、営業や営業代行であれば「フリーランスの営業」となります。

私は元々歯科衛生士ですが、最近では「フリーランス歯科衛生士」という職業の人もいます。歯科衛生士は一般的に1つの歯科医院などに就職し働きます。しかし曜日によって働く歯科医院を変えるなど、特定の歯科医院に就職しない働き方がフリーランス歯科衛生士です。

フリーランスの仕事は未経験・初心者でもできる?

「フリーランスは誰でもなれるのか?」「フリーランスの仕事は未経験・初心者でもできるのか?」という質問に対して、実際にフリーランスとして活動している私たちは、自信を持って「YES」と答えます

なぜなら私は元々歯科衛生士で、Web系なんて全く関わったことのない分野でした。歯科衛生士として働いている頃は、自分が将来Web系のフリーランスになるなんて一度も思ったことはありませんでした。もちろん「ライター」という言葉も知らなければ、Webに関する知識・経験もほとんどありませんでした。それでも現在はフリーランスのWebライターとして、子どもを育てながら生計を立てられています。

私だけでなく夫も同じです。夫は元々一般会社員で、動画に関係する仕事をしていたわけではありません。「動画編集の作業がおもしろそうだな」という気持ちから動画クリエイターになり、今ではフリーランスの動画クリエイターとして多くの案件を抱え、稼いできてくれています。

フリーランスは、どの職種であっても技術力があれば目指すことができます。ここで言う「技術力」とは、生まれもったものではなく努力や経験で得られることも多いです。

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Posted by miho